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|糖尿病,高血圧,高脂血症,高濃度ビタミンC点滴,にんにく注射,プラセンタ療法

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過活動膀胱|はやし内科

過活動膀胱の疑い過活動膀胱とは問診と検査当院の薬物療法

トイレが近くて困っている方はとても多いです

遠い扉UUI(切迫性尿失禁)「トイレが近い、トイレまで我慢するのが大変、尿意を我慢できずに漏れてしまう」など、尿のことでお悩みはありませんか。最近の調査で、とても多くの方がこの症状で悩んでいらっしゃることが分かっています。

このような症状の多くは治療で改善できます。「年だから仕方ない」、「恥ずかしい」とあきらめずに、ぜひ一度ご相談ください。

ご自身の症状はどちらに当てはまりますか?

切迫性尿失禁(UUI) 腹圧性尿失禁
突然、強い尿意を感じ、トイレに間に合わずに漏れてしまう

「冷たい水に触れて」「ドアノブに触れて」
何かの拍子にお腹に力が入ると、ちょっと漏れてしまう

「くしゃみした時に」「力んだ時に」
力を入れていないのに漏れる
トイレに駆け込もうとして、目の前で間に合わない
咳やくしゃみ、大笑いをすると漏れる
重い荷物を持ち上げた時に漏れる
⇒ 過活動膀胱という病気が原因
主に医師が処方する薬で治療を行います
⇒ 加齢、骨盤底筋のゆるみなどが原因
骨盤底筋を鍛えるトレーニングによって治療する方法があります

※「切迫性尿失禁(UUI)」「腹圧性尿失禁」の2つを合併した「混合性尿失禁」である場合もありますので、気になる方は医師に相談しましょう。

過活動膀胱とは

過活動膀胱のイメージ切迫性尿失禁(UUI)は過活動膀胱の主な症状のひとつです。過活動膀胱は尿意切迫感(急に起こる、抑えられないような強い尿意で、がまんすることが難しいもの)を必須症状とした症状症候群です。通常の単なる尿意とは違います。

切迫性尿失禁(UUI)は治療をせずにいると症状が進行してしまう可能性があります。気になりだしたら早めに医師にご相談ください。


過活動膀胱の主な症状
  • 尿意切迫感: 突然我慢できないような強い尿意を感じる
  • 切迫性尿失禁(UUI): 突然我慢できないような強い尿意を感じ、トイレに間に合わず漏らしてしまう
  • 昼間・夜間頻尿: 日中のトイレ回数が多い、就寝後トイレのために1回以上起きる

まずは問診と簡単な検査のみを行います

診察では問診と尿検査で治療法を決めることが一般的で、視診や触診へのご心配は不要です。身構えて診察に来られる必要はありません。


STEP
問診と尿検査で治療法を決めます
  1. 過活動膀胱症状問診シートのイメージ問診シート(過活動膀胱症状スコア:OABSS)に記入していただきます
  2. ご自身で問診シートを印刷し、記入してご持参していただいても構いません
  3. 尿検査を行います
  4. 特に膀胱炎ではないことを確認します
  5. 必要があれば行います
  6. 必要があれば、腹部エコー検査で残尿量の測定をします
  7. 『排尿記録日誌』を記録していただく場合があります

過活動膀胱の薬物療法

過活動膀胱のうち、切迫性尿失禁(UUI)の治療は市販のサプリメントの服用などでなく、医師が処方する薬の力を借りて症状の改善を目指すことが基本となります。

ここ最近でたくさんの過活動膀胱の内服薬が開発され、使い分けが必要になっています。また薬によっては口渇や便秘などの副作用があります。慎重に処方させていただいていますが、少しでも気になることがありましたら、遠慮なくご相談ください。


ご注意ください!

薬によっては、①妊婦・授乳している方、②閉塞隅角緑内障の方には処方できないものがあります。

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